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ぬけさく


by dannnasamahamao

ほら、笑えよ、笑えよ度胸も勇気もねえ俺を


どうも

メイポは最近やってないのでちょっとリアルの愚痴を

吐き出さないと気持ち的に滅入っちゃう感じなんで
うん

相談乗ってくれる人は続き読んでくだせえ



俺には
ずっと物心ついたときから好きだった人がいる たまーに名前出しているが

彼女の名前はなおこ

小学校のいつからかは覚えていないが気がついたら好きだった
彼女はクラスの中でもどちらかといえば静かな方だったけど運動も勉強も音楽もすごくよくできていて、
クラスの中で人気者の一人にはあがっていたと思う

その好きな人は中学受験をし女子高へ、自分は普通の公立中学に行ったので連絡も取れなくなった
その時は携帯電話という便利なものもなく、時の流れに沿って気持ちも薄くなっていったが
心の中でどこか思っていた。

その間何人かと付き合ったりもしたが、長続きはせず、付き合っては分かれてをしていた
中学に入ってからも思いをずっと寄せていたとおもう

中学何年かは忘れたが5月のある日家に電話がかかってきて、
彼女の中学の子と遊びにいくんだけどついてきてもらえない?という電話があった。
縁は薄れていても遊びに誘ってくれたのは嬉しく、ちょうど暇だったので「いく」といい
携帯電話もそこそこ普及し始めていてメールなどもできるようになり、
携帯の連絡先を交換してメールをし始めた。

懐かしい話やお互いの学校の話をしたりして
楽しかったのを覚えている。
北海道に旅行行ったとか、女子高ではレズの人とかがいるとか、中学入って告白された?とかの話になり、
その中で好きな人の話になった。

自分は遠回りに好きな人はいるけど教えないといったら
相手もそういってきて
『んじゃ今度遊びに行く時に北海道のお土産あげるから教えてね』って言われ、
何を狂ったか『いいよ』といってしまった
自分の中で相手も好意を抱いているのかもしれないと思っていたのかもしれない

約束の日が来た
彼女が人を呼んでくれて2・2の4人で出かけることになった
俺・なおこ・なおこの中学の女友達・俺となおこの二人の男友達で
行き先は上野

映画を見てそのあとに動物園に行く予定だったが、集合がぐだぐだで、
そのあと、なおこが用事を控えていることもあり、どっちかにしかいけなくなり
結局、動物園だけに行くことになった。

んで適当にぶらぶらと4人で動物を見に行ったりしていた。
その時になおこがふと寄ってきて小声で『携帯ちょっとだけ貸して』と言ってきた。
俺は『?』と思っていたが、早く貸してとせがまれたので貸した
少したって戻ってきた時に、何もついていない携帯にかわいいきつねのストラップがついていた。
『あの二人には内緒だよ。』といわれニヤニヤしてたと思う

そんなこんなで時間になり。

帰り道

女友達の人は駅が違うらしく、電車内でお別れ
3人になり地元の駅に着き
自分となおこは一緒の方向だったので一緒に帰った

帰り道無言だった
自分のマンションのほうが近く、俺のマンションの前に差し掛かったとき
『好きな人教えて?』といわれ戸惑った。

そのころからチキンだった俺は告白なんてできず、時間だけが過ぎていった
そんなに長くない時間だとは思うけど、長く感じた
そんな時なおこが
『んじゃ私から好きな人言うね。』

『実はずっと前からK(俺)のことが好きだったの』

と言われた。

俺はあまりのことに呆然と立ち尽くし何も言葉が出なかった

『んじゃ私家かえるね』と帰り始めてしまった
自分は混乱して立ち尽くしたまんまだったがなおこが曲がり角を曲がって見えなくなったとたんに
急いで追いかけた

走って追いついて言い放った

『俺もずっと好きだった』
『よかったら付き合ってほしい』

なおこは笑顔でうなずいてうんと言ってくれた

なおこを家までおくり、一人になった帰り道
頭ん中がぐちゃぐちゃで気がついたら家にいると言うぐらいだった

嬉しくて毎日メールした。
お互い中学も違うので直接話せない分たくさんメールした
電話もして初デートまでこぎつけた

その日は真夏日だった気がする
今度は二人でまた上野に来て
映画を見た
今でも覚えてる 戦国自衛隊

上映時間に間に合わず次回に見ることにして
二人でロビーで待って話し合った
あっという間に時間は過ぎ
二人で見てんでまた送って終わった

また毎日メールした
相手が寝た?かわからないがメール帰ってこなくなっても何通も送ったりした
そしたら相手の家が厳しく10時以降になるとメールできないと言われた
それでも俺は気持ちが止まらず、帰ってこないのにメールを送り続けた

今で言うメンヘラ見たいな感じ
なおこも多分嫌気が差したんだと思う
2週間後別れ話を持ち出された
自分はまた混乱し頭おかしくなった

『わかれよう」と言う問いに、『いいよ』といってしまった

過去に戻れるならこの辺の自分をぶっ叩きたい

それからまたメールも消しもう二度とメールしないように封印した

その後も他の人とも付き合ったがなかなか長続きしなかった

時は過ぎ
高校に入りしばらくしてから
メールが来た
内容は覚えてないが、
記憶に残らないぐらいの内容

相手はもう好意は持っていない様子だったが
自分はあのときから未練たらたらで今度は自分から告白しようと言い寄ろうとした

が、うまく行くはずもなく忙しいとあしらわれ会う約束もできず、痺れを切らした自分は
メールで告白してしまった。
今思うと最低なことだと思う

相手から帰ってきた返事は

付き合いたいと思ったけれど、今の自分の気持ちがまだはっきりしていないから付き合えないと帰ってきた

そんなこんなでメールの流れは自然消滅し
また用があればメールし、適当に盛り上がって自然消滅を繰り返しながら連絡を取り合っていた

自分は2年の夏休みにケガをし、それから自虐的になり
学校も休み始めた。
その時にメールがまたきた
自分は気持ち的にも病んでいたし、
今の自分を悟られたくないと思ったのか

メールしてくんな

とだけ返してしまった。

その時からメールを送っても帰ってこなくなった
用事があるメールも最低限の返事で絵文字や顔文字を使ってくれなくなった。

直接会って謝りたいが用事のないメールはスルーされ
仕方なくなった自分はメールで謝ったが、返事は来ず

さらに時は流れて昨日

小学校の同窓会に誘われた
そこでなおこに久しぶりに会った
あんまり身長は伸びておらず
顔も以前のままであった適当に昔話で盛り上がったりしたが、
自分はどこか心の底から盛り上がれなかった
話しかけようともしたが、
声が出なかった、

他の人とは気軽に話をかけたり話題振ったり突っ込んだりしたけど、
どうしても、どうしてもなおこに話しかけることはできなかった

そんなこんなでお開きになり帰り道
みんな小学校は同じでも多少方向がわかれ
どんどん人が少なくなった
自分となおこの家の分かれ道まで来た
なおこは駅から逆の方向だったのでこれはチャンスだと思った
しかし度胸もない俺は、みんなの前で危ないから送るよとも言えず

普通に俺こっちだからと分かれてしまった。

帰り道少し歩いたところですごく気になった

不審者に襲われたりしてたらどうしよう
気が動転して急いで走って追いかけた
横断歩道で車に引かれかけたけど走った
そのうちに人影が見えた
身なりから見てなおこだったが隣にもう一人親らしき人がいた

そこで走るのをやめて来た道を戻ってしまった。

親の前でも話しかけて何か言うべきだったのだろうか
そう思いながら帰り道空っぽになった自分の心に問いかけながら帰った
かえって鏡で自分の顔見ながら

へたれ、へたれとつぶやいて風呂入って寝た


長くなったけど
回想はここまで

みにくい文章だったと思うけれど
読んでくれた人ありがとう

この先自分はどうすればいいのだろうか
友達に相談したいが
友達にすらそのことを打ち明けることができない

ネットと言う大きな匿名に近いこの場で吐かしてもらった
もやもやはとれないけど
誰かにきいて欲しかった


読んで思ったことをコメントください

誰でもいい


誰か助けて
by dannnasamahamao | 2010-03-17 21:26